1982-02-10 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○戸田委員 災害予防費として三十六億三千七百万の予算を組んでおられるのです。恐らくこれは食糧の備蓄あるいは災害発生時の応急対策用で各般の資材を備えておくのだと思うのですね。その中身をちょっと教えてもらいたい。
○戸田委員 災害予防費として三十六億三千七百万の予算を組んでおられるのです。恐らくこれは食糧の備蓄あるいは災害発生時の応急対策用で各般の資材を備えておくのだと思うのですね。その中身をちょっと教えてもらいたい。
○福田国務大臣 災害予防費を全額かあるいは一部か控除せい、こういうお話かと思いますが、予防費というのを一体どういうふうにとらえていくか、技術上はなかなか繁雑な問題じゃないか、こういうふうに思いますが、これは主税局長にひとつ検討してもらいましょう、うまくいく性質のものであるかどうかですね。 それから、特別償却の手続の簡素化、これはまあ簡素化ということは常に考えておるわけでございます。
そうすると、その災害予防費というものは、総額が約三分の一しかないわけですよね。消防庁、いかがですか。非常に少ないと思いますね。まさに先ほど自治大臣おっしゃったとおり、これは防災だ、それに力点を置かなければならぬ。考え方としては全くそうだと思います。しかるに、この防災関係の予算においてこのような微々たるもので、はたして万全を期することができるかどうか、姿勢としてはきわめてうしろ向きだと思うのです。
災害予防費の一億一千九百万円減、これは出入りでいろいろの関係があると思いますけれども、科学技術の研究費の一億七千三百万円、この増は御勉強のほど理解できます。しかし、気象庁がやろうとしている災害予防費、この一億一千九百万円減のおもなるものは何でございますか。
それから、いま二分の一の補助でありますが、建物の除雪費は、これはいわば災害予防費みたいなものです。現にこのたびの豪雪で体育館が、鉄骨でできているものが、吹雪が片方に寄りますと、全部ゆがんでしまって、ひん曲がってしまって、使いものにならないというところが、私の聞いているところでも二町村ございます。
○増田国務大臣 災宝復旧費及び災害予防費というものは、優先性を持つておるものと私は考えておりまするし、また財政当局においてもそういうふうに考えております。
そうして概算して見て、一年の收穫を——この災害予防費にかけるならばこの被害はなくて済むだろうというその地方の人の話もあり、われわれも見てそう考えた。そこで私はこの災害復旧費及び災害の予防費というものに対しては、大藏省は思い切つてはつきり予算を立てていくことが、國の更生の第一にとるべき道ではないかと考えております。